体高測定



犬の体高を測るには、正確な「き甲」の位置を知らねばならない。まず首から背中にかけて触っていくと、ちょっとした出っ張りがある。首のすぐ後ろ辺りにあるが、ここが肩甲骨の最も高い部分で、『き甲』と言われる犬の体高を測る基準になる部分である。
犬の体高はメジャーでは測れない。き甲から地面に対して垂直に下ろした高さを測るのだが、この時、犬は自然に立ち、前脚は計測線と平行でなければならない。正確に測るには検尺器を使用して、測りなれた人に図ってもらわなければ正確な体高は測定できない。何故ならほんの僅かに角度が斜めになっただけで、1cmや2cmは変わってしまうし、き甲の部分に合わせてきちんと測らなくては正確な高さが出ないからである。
き甲は犬によってかなり前にある仔もいるし、後ろにある仔もいる。(勿論数ミリから数センチの範囲であるが、出っ張った骨なのでこの高さも関係する)だが、ショウに出すのでなけば厳密に図る必要は無いだろう。 体重はその仔の成長過程によって、かなり幅がある。また犬の骨量などで体重は変化する、つまり骨密度の高い犬は体重も重い。骨の細い仔は当然ながら軽い。
体高が止まる目安はメスならヒートがくればほぼ止まるし、オスも10ヶ月辺りには大体止まるようだ。